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高橋まこと氏「何処がいいのよ」首相支持者への投稿に反発 批判の具体性や言葉選びを問う反応

高橋まこと氏の新規肖像、11月4日の首相支持者へのX投稿に反発との見出しと、具体性を問うネットの反応の一部

元BOØWYのドラマー、高橋まことさんのX投稿に、言葉の向け方を疑問視する反応が寄せられています。首相への不支持を示すだけでなく、支持する人たちにも強い言葉を向けた内容で、具体的な批判を聞きたいという声がありました。

元投稿は日本時間11月4日午前0時46分のものです。11月8日にも、どこがどう問題なのかを説明してほしいという反応が付いていました。新たに発言したものとして扱わず、投稿の内容と、そこに寄せられた実際の声を紹介します。

世論調査をめぐる投稿を引用

高橋さんは、首相のどこを評価するのかと問いかけた後、支持者に対して「頭腐ってんじゃね」と書き、さらに侮蔑的な言葉を続けています。以下が確認した元投稿です。

表示されている引用先は、JNNの世論調査の質問構成に言及する投稿です。その中には、町山智浩さんが支持率に疑問を呈した投稿も引用されています。支持率をめぐるやり取りを添えて発信した、という文脈がありました。

ただし、引用先に書かれた、質問の選択肢によって支持率が高めに出やすいという説明を、そのまま調査結果の検証として扱うことはしません。今回の記事では、各社の支持率の比較や、設問の違いによる数値への影響までは確かめていません。

高橋さん自身の本文にも、具体的な政策名や、その政策のどの部分を問題視しているかは書かれていません。引用の背景は世論調査ですが、本人の言葉は、首相と、その首相を支持する人たちに向いています。この対象の移り方が、反発を受けた一つの理由のように読めます。

ネットの反応

元投稿への公開の反応から4件を紹介します。支持しないという意見は理解できるが言葉が下品だ、具体的な理由を教えてほしい、といった声がありました。首相を支持すると表明する投稿もありますが、それも個人の意見であり、国民全体の考えを示すものではありません。

不支持意見と言葉の向け方を分ける反応

批判の具体的な理由を求める反応

悪口の羅列だと受け止める反応

首相支持を表明した個人の反応

強い言葉で書かれた元投稿に対し、反応にも厳しい表現が見られます。それらを高橋さんの人物像を決め付ける材料にはせず、批判の内容や言葉の使い方に関係する部分を中心に読みます。

支持しない意見は分かる、でも支持者まで?

不支持という意見があることは理解できる一方、国民を愚弄するような投稿では支持を得られない、という反応がありました。この投稿は最後に、左翼についての一般化もしています。その部分まで、社会全体への説明として受け入れるものではありません。

この反応の前半で気になったのは、反対意見そのものを拒んでいないことです。首相を支持しない人がいることと、支持する人へ侮蔑的な言葉を投げることを分けています。

首相の政策や行動に批判があるなら、その話は聞いてみたいです。でも、自分と違う判断をしたというだけで、頭の中まで否定する言葉を向けられたら、内容を聞く前に身構えてしまいそうです。誰かの支持を変えたいのか、ただ怒りを表したいのか。高橋さんの意図までは分かりませんが、読む側が突き放されたと感じても不思議ではありません。

しかも、支持という答えの中に、すべての政策に賛成する気持ちが詰まっているとは限りません。その一言だけで、その人が何を評価し、何に不満を持っているかまで決めるのは難しいはずです。元投稿の強さに比べ、支持者一人ひとりの判断は、ずっと見えにくいものです。

「ポンコツ」の中身を聞きたいという反応

11月8日には、「ポンコツ」という表現が大雑把すぎるとして、どこがどうだからその評価になるのかを教えてほしいという反応がありました。

これは、支持するかしないかの前に、理由を示してほしいという問いです。言葉が強いことよりも、その言葉の中身が見えないことに引っ掛かっているように読めます。

同じ首相への批判でも、説明の矛盾があるのか、決定した政策に問題があるのか、実行の遅さが気になるのかで、話は変わります。ところが、元投稿の本文には、どの点に対する評価なのかがありません。そのため、評価に同意する人同士では通じても、違う考えの人には、怒っていることだけが伝わりやすくなっています。

支持率の話を引用しているのであれば、調査の何が疑問なのかを説明する余地もあったでしょう。数字が気に入らないのか、調べ方に疑問があるのか、首相の仕事に不満があるのか。引用と本人の本文を見比べても、それらが十分に結び付いているようには感じられませんでした。

悪口の応酬だけでは、批判の理由が残らない

内容がない悪口の羅列だ、と受け止めた反応もありました。こちらも、小学生の口げんかと比較する厳しい言い方をしています。

強く言い返したくなる気持ちは分かります。でも、その応酬だけが続くと、首相の仕事のどこを評価し、どこを批判するかという話はますます遠のいてしまいます。元投稿の言葉が適切だったかという話まで、互いの人物評価に置き換わってしまうのは、もったいなく感じます。

反応の中にも、説明を求める言葉はありました。言い返す表現の強さだけを拾うより、「どこがどのようだから」という問いの方が、今回の投稿に欠けていたものをよく表しているように思います。

音楽で知られる名前から届く言葉

パール楽器のアーティスト紹介では、高橋さんはBOØWYのドラマーとして紹介されています。東日本大震災後の福島への支援活動や、復興支援プロジェクトへの取り組みも記載されています。音楽や活動を通じて、その名前を知っている人もいるでしょう。

だからといって、今回の反応を音楽ファン全体の声だと扱うことはできませんし、BOØWYのほかのメンバーの意見として読むこともできません。確認できるのは、高橋さん本人のアカウントが書いた言葉です。音楽への評価と、その投稿への評価が同じになるとは限りません。

今回、やはり気になるのは、首相への不満から、支持する人への侮蔑に話が広がったことです。「何処がいいのよ」と聞くなら、どこが良くないと考えたのかも聞きたかったです。そこで具体的な理由が出てくれば、同意できるところも、反論したくなるところも見えたはずなのに、と感じます。

出典とメモ

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