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三崎優太氏、月25万円〜の動画編集者募集に「安すぎて悲しくなってきた」 週5日・8時間目安の業務委託に反応

三崎優太氏の横顔の新規イラスト。動画編集者募集の月額25万円から税別、業務委託、週5日1日8時間程度という目安を掲載。匿名シルエット付き吹き出しに実際の反応「安すぎて悲しくなってきた。」を一部抜粋で表示。ユーザーIDなし。

「心を動かす一本を作れる人」と呼びかけた募集に、編集者側からは厳しい言葉が向けられています。元「青汁王子」の三崎優太さんが紹介したYouTubeの専属編集者募集をめぐり、月額25万円からという報酬と、週5日・1日8時間程度という稼働目安の組み合わせが、Xで疑問視されています。

金額だけを見ると月給のようにも感じますが、公式求人の契約形態は業務委託です。しかも、長い動画の編集だけでなく、構成や演出の提案、サムネイル用素材の作成なども含まれます。反応が厳しいのは、「25万円」という数字だけが理由ではなさそうです。

本人が「久々に募集」と紹介、専属1名を募集

三崎さんの11月4日の投稿は、スタッフアカウントの募集告知を引用したものです。本人は、一緒に本気でYouTubeを作る編集者を募集すると述べ、「心を動かす一本」を作れる人に応募を呼びかけています。

募集元の公式求人で確認できた主な条件は、次の通りです。

| 項目 | 掲載されている条件 |

| — | — |

| 報酬 | 月額25万円〜、消費税別。スキル・実績に応じて決定 |

| 契約 | 業務委託。将来的な正社員登用の可能性あり |

| 通常動画 | 月8本程度、完成尺は1本約30分〜1時間 |

| 編集期間 | 1本につき3日〜1週間程度。素材や内容で変動 |

| その他の業務 | テロップ、音、色調整、サムネイル素材、構成・演出提案など |

| 稼働目安 | 週5日、1日8時間程度を想定 |

| 作業場所 | 慣れるまでは渋谷オフィス中心。以後はリモートも相談可能 |

ほかに、状況に応じて相談する週数本程度の切り抜き編集も記載されています。Premiere Proは3年以上、Photoshopは1年以上の経験などが求められており、未経験者が編集を一から教わる募集とは読みづらい内容です。

一方、「25万円で固定」とは書かれていません。実績に応じた決定という説明もあります。交通費は月3万円までの記載があり、条件の一部だけを切り出して、上限も手当もない求人のように紹介するのは違います。

ネットの反応

本人の募集紹介に付いた公開の反応から、4件を紹介します。報酬に驚く声に加え、契約形態や稼働時間への疑問、金額だけでは判断できないという見方もありました。個人の感想であり、業界相場や応募者全体の評価を示すものではありません。

報酬の低さに驚く反応

稼働時間の曖昧さを気にする反応

最初から雇用してほしいという反応

金額だけでは判断しないという反応

「安すぎる」の後ろにある、任される仕事の多さ

「安すぎて悲しくなってきた。」「50万ぐらい出して欲しいな。」という反応には、提示された報酬への率直な不満が出ています。50万円という額は投稿者の希望で、調査で確認した相場ではありません。それでも、求められている経験や仕事の幅を読むと、「そこまで任せるのなら」と言いたくなる気持ちは分かります。

30分〜1時間というのは完成した動画の長さです。元の素材がどのくらいあり、修正が何回入るかは、この数字だけでは分かりません。カットして終わりではなく、構成や演出まで期待されると、考える時間も仕事の一部になります。

月額の下限25万円を通常動画8本だけに割り振ると、25万円÷8本で1本あたり3万1,250円です。ただし、これは報酬の配分を仮に計算した数字で、求人が提示する1本ごとの単価ではありません。切り抜きや企画提案にも時間を使うなら、通常動画だけに全額を割り当てた見方では足りません。

「8時間【程度】とか曖昧なん書くのやめた方がええでw」と、時間の書き方に引っかかった反応もあります。編集は素材と修正で時間が動きやすい仕事です。「程度」がどちらにどれだけ動くのか、納品を終えれば早く切り上げられるのか。それによって、同じ報酬でも受け止め方はかなり変わります。

週5日・8時間なら、業務委託なのかという疑問

「せめて業務委託やめて最初から雇用にしてあげてほしいね、週5の8時間と言うなら」という反応は、単に報酬を上げてほしいという話とは少し違います。平日のかなりの時間をこの仕事に充てる想定なのに、契約は業務委託という点への違和感です。

仮に月20日、毎日8時間と置けば、25万円÷160時間で時間あたり約1,563円。月22日なら25万円÷176時間で約1,420円になります。いずれも税別報酬の下限を使った単純計算で、経費や税金などを差し引く前の数字です。雇用契約上の時給や、実際の手取りを示す計算ではありません。

パソコンや編集ソフトの費用を誰が持つか、追加の修正や急な依頼をどこまで含むかも気になります。慣れるまではオフィス中心という条件と合わせると、ほかの案件を入れられる余地も含めて判断したくなる募集です。

なお、求人に業務委託と書かれていることだけで、適法・違法を決めることはできません。公正取引委員会の案内では、フリーランスへの業務委託時に取引条件を明示する義務が説明されています。公開求人にすべての契約内容が書かれていないことと、実際の契約で明示がなされないことも別の話です。

金額だけでは決めない、という声も

「給料だけで判断しない方がいいかも。」と書き、信頼関係のない段階でいきなり高給は出さないと見る反応もありました。大きなチャンネルの仕事を実績にしたい人や、本人のコンテンツ作りに関わりたい人には、報酬以外の魅力もあるでしょう。公式求人でも、構成から手がけられることや、将来の正社員登用の可能性を打ち出しています。

ただ、登用の「可能性」は、その時期や実施を約束した言葉ではありません。最初は1か月のトライアル、その後も1か月ごとの更新という記載もあります。将来への期待と、今の契約で受け取れるものは、分けて見たいところです。

生活保護との比較より、25万円に何が含まれるか

この条件なら生活保護のほうがマシでは、という疑問についても、一律の金額での比較はできません。厚生労働省の説明では、生活保護は世帯単位で判断し、基準に基づく最低生活費と収入を比較する仕組みです。誰でも同じ額を受け取る制度ではなく、求人の税別報酬と、そのまま手取り同士のように並べると話がずれます。

それより気になるのは、経験者に求める仕事の幅と、週5日・8時間という目安に対して、下限25万円で何をどこまで引き受けることになるかです。仕事の面白さにひかれる人がいても、そこを気にするのは当然だと思います。

「心を動かす一本」という呼びかけは魅力的です。でも、作る側にも毎月の生活があります。熱意のある人を探す言葉と一緒に、修正の範囲や報酬の上がり方まで見えていれば、今回の募集もずいぶん違った印象で読まれたのではないでしょうか。

出典とメモ

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