ライブ配信中に質問の答えを検索したことについて、タレント・YouTuberの堀大輔氏が11月5日、Xで説明しました。記憶を確かめ、より正確に回答するためにGoogleを使ったという内容です。
調べてから答える、という説明だけなら特別なことには見えません。ただ、投稿に寄せられた反応を読むと、引っかかっているのは検索そのものだけではありませんでした。「覚えていないので調べます、と先に言えばよかったのでは」。本人の説明と、反応が求めているものの間に、少しずれがあります。
堀氏は「より正確に回答するため」と説明
堀氏が説明を投稿したのは、11月5日午前10時14分です。冒頭で、先日のライブ配信中に質問へ回答する際、Google検索を使ったことが話題になっていると記しました。
先日のライブ配信で、私が質問に回答する際にGoogleで検索したことが話題になっているようです。
— 堀大輔|タレント・YouTuber@d_holi 2026-11-05
ライブ配信中にもお伝えしましたが、約20年間、ほとんど使用する機会のなかった専門用語をすべて正確に記憶しておくことは、私には到底できません。
今回はスーパーチャットでいただいたご質問だったこともあり、自分の記憶にある知識と照らし合わせ、より正確に回答するためにGoogleを使用しました。
知識が曖昧なまま断言するよりも、必要に応じて調べ、確認したうえでお答えすることは、決して誠意に欠ける行動ではないと考えています。
もちろん、私の知識や発言に疑問を持つことは自由ですし、ご指摘いただくこと自体を否定するつもりもありません。
ただし、あからさまに相手の知識を試したり、揚げ足を取ることを目的としたような発言は、配信者だけでなく、同じ時間を楽しんでくださっている視聴者の皆様にとっても、不快なものになりかねません。
その点については、少しご配慮いただけますと幸いです。
私自身、まだまだ未熟者ですし、知らないこともたくさんあります。だからこそ、日々学び続けていきたいと思っています☺️
そして何より、私のライブ配信は、同じ時間を共有してくださる皆様が、笑顔で楽しく過ごせる場所であってほしいと願って行っています。
これからも、お互いへのリスペクトを大切にしながら、楽しい時間を一緒に作っていければ嬉しいです。
どうかご理解のほど、よろしくお願いいたします🙇
本人の説明では、約20年間ほとんど使う機会のなかった専門用語を、すべて正確に覚えておくことは難しいとのこと。スーパーチャットで寄せられた質問だったため、記憶にある知識と照らし合わせ、より正確に答えるために検索したとしています。
ここで堀氏が強調しているのは、曖昧なまま断言するより、調べて確認する方が誠実だという考えです。検索したこと自体は否定していません。「何も調べていない」と弁明したわけでもありません。
また、自分の知識や発言への疑問、指摘は否定しないとする一方、あからさまに知識を試したり、揚げ足を取ったりする目的の発言には配慮を求めました。自分も知らないことが多いと述べ、配信を楽しく過ごせる場所にしたいとも書いています。
ただし、質問した人が本当に揚げ足取りを目的としていたのかは、別の話です。堀氏がそうした言動への考えを示したことと、特定の質問者の内心が確かめられたことを、一つにはできません。
ネットの反応
本人の説明投稿に寄せられた反応から、検索前のひと言を求める声、説明への違和感、文章そのものへの短い反応を紹介します。いずれも確認できた投稿の一部で、視聴者全員の意見や賛否の割合を表すものではありません。
検索前のひと言を求める反応
変なプライドは捨てて、「覚えてないので少し検索させてください」と言えるといいですよ。
— メラトン@vopxlll 2026-11-05
不快感について異なる受け止め
全く不快になりませんのでしっかりと答えて頂きたいです。
— jjsvyjutw@jjsvyjutw3874km 2026-11-05
知らないのに知った風に話したりされる方が2万倍不快です。
よろしくお願いします。
文章そのものへの短い反応
この文章が最高に堀大輔
— ゆ@9NWXtqVU45hPHTb 2026-11-05
「少し検索させてください」で済んだのでは
メラトンというアカウントは、「覚えてないので少し検索させてください」と言えればよかったのでは、と反応しました。検索をやめろという要求ではなく、どう説明してから調べるか、という指摘です。
変なプライドは捨てて、「覚えてないので少し検索させてください」と言えるといいですよ。
— メラトン@vopxlll 2026-11-05
このひと言がほしかった、という受け止めは分かります。例えば、何かを聞かれて「ちょっと確認しますね」と言われれば、答えを待つ時間も確認の時間として受け取れます。事情が見えなければ、同じ待ち時間にも違う意味を感じるかもしれません。これは今回の配信の逐語的な再現ではなく、説明の有無で受け止めが変わる場面の例です。
堀氏は投稿で、ライブ配信中にも専門用語を覚えておく難しさを伝えたと書いています。その点も抜かせません。一方、今回確認した反応には、検索する前に、もっと直接的な言葉で伝えてほしかったという注文があります。事後の長文で理由が分かることと、その場で迷わず意図が伝わることは、少し違います。
「調べるのは誠実」という説明にうなずけても、「それなら最初にそう言ってほしかった」という感想は残ります。二つは必ずしも矛盾しません。検索が役に立つかどうかの議論だけをしても、この引っかかりは解けにくそうです。
視聴者が不快かどうかも、一つには決められない
別のアカウントは「全く不快になりませんのでしっかりと答えて頂きたいです」と反応しました。本人が気にかけた、同じ時間を楽しむ視聴者の気持ちに対し、自分はそうは受け取らないと返した形です。
全く不快になりませんのでしっかりと答えて頂きたいです。
— jjsvyjutw@jjsvyjutw3874km 2026-11-05
知らないのに知った風に話したりされる方が2万倍不快です。
よろしくお願いします。
この反応の後半には、知らないのに知っているように話される方が不快だという、かなり厳しい評価もあります。それは投稿者の受け止めで、堀氏が意図的に知ったふりをしたと確定する証拠ではありません。それでも、何を不快に感じるかが、配信者の想定と一致していないことは伝わります。
配信を楽しくしたいという願い自体は、理解できるものです。ただ、楽しい場という言葉を、質問への不満を説明するために使うと、「自分は答えを聞きたいのだけれど」と感じる人も出てきます。今回の反応では、その温度差が表に出ています。
反応枠には「この文章が最高に堀大輔」という短い投稿も入れました。細かな反論を並べず、文章の雰囲気そのものを受け止めた一言です。好意なのか皮肉なのかを、それだけで決めつけることはできません。長い説明をしたからといって、読む人がすべて同じ論点に注目するわけではないようです。
スパチャの質問だから、何を期待したのか
堀氏は、今回の質問がスーパーチャットだったことにも触れています。ここは、単に知らない単語を検索したという話と、少し違う重みを持っています。
YouTubeの公式ヘルプでは、Super Chatはチャット欄でメッセージを目立たせる機能として案内されています。送った文章を強調表示し、金額などに応じて上部に固定する仕組みです。機能の説明と、その質問にどんな内容の答えを期待するかは、分けて考える必要があります。
堀氏は、お金を伴う質問だからこそ正確に答えようとした、と説明しています。一方で、反応が求めているのは、知識を確認したことより、確認する過程をどう見せたかです。同じスパチャを念頭に置いていても、本人は回答の正確さを、読む側の一部はやり取りの率直さを見ているように感じます。
検索結果を読むだけで足りる質問もあれば、その人が経験を交えて話すことを期待した質問もあるでしょう。ただ、今回の質問者が何を期待して送金したのかまでは断定できません。本人の説明と、第三者の反応を、質問者自身の証言に置き換えることもできません。
専門的な回答の正誤についても、検索したという事実だけでは判定できません。調べたから正しいとも、調べたから何も知らないとも言えません。今回の説明で分かったのは、本人が検索を認め、その理由を示したところまでです。
長い説明より、短いひと言が気になる
堀氏の投稿には、正確さ、指摘する自由、質問の仕方、配信の楽しさと、いくつもの話が入っています。一つずつなら理解できる部分があっても、全部を続けて読むと、何への答えだったのかがつかみにくくなります。
その中で「少し検索させてください」という反応が目に残りました。知らないことがあるのは当然ですし、20年前の言葉がすぐに出てこないこともあるでしょう。でも、その説明と、質問を受けたときの言い方への感想は別に残ります。
検索をした理由を知りたかった人には、今回の投稿は答えになっています。ひと言先に伝えてほしかった人には、まだ答えが少し遠い。読んでいてもどかしいのは、そのすれ違いです。「未熟者」「リスペクト」という大きな言葉より、あの場面で何と言ったのか、何と言ってほしかったのか。反応が向かっているのは、そちらに見えました。











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